均一ニップロール
低たわみかつ均一なニップ量になる構造のロールです。基材をニップする場合に通常構造のローラでは加圧するとタワミによりローラの両端部にかかる圧力が高くなり、中央部は逆に低くなるという現象が起きます。均一ニップ構造では外筒と内筒を中央部で支持する事により、荷重を掛けた際に外筒と内筒のタワミ方向が逆になる現象を利用してそれぞれのワタミ量を相殺し、全体としてタワミ量を大きく減らしつつ均一なニップ量になる事を実現しました。素材は鉄、SUS、AL、CFRP等色々な素材に対応します。又、冷却構造を合わせ持ったロール製作も可能です。(特許取得済み)